茨城県波崎で開かれた第1回U-13FELICE CUPにアーセナルSS市川U-13が参加しました。
ROVERS木更津、横浜エスペランサ、PBJ千葉、清水エスパルス駿東、SC相模原、藤枝明誠、フェリーチェFC浦安が参加する3日間の大会で、フェリーチェ代表の元プロサッカー選手だった松原良香さんが、U-13カテゴリーは公式戦が少なく「本気の試合ができる機会」がなかなかないということで、開催したものです。
U-13の選手たちにとっては、初めての宿泊を伴う遠征で気合十分で臨みましたが、厳しい暑さや連戦の疲れもあって、初日から思うような試合運びができない場面もたくさんあったようです。しかし試合を重ねるごとに成長し、私は最終日に帯同したのですが、準決勝で横浜のエスペランサを、決勝で静岡の藤枝明誠を3:0で破って初優勝しました。
横浜のエスペランサは元アルゼンチン代表選手だったオルテガさんが代表を務めるクラブ。12年前に来日して、すぐにクラブを立ち上げ、時間をかけて各カテゴリーを強豪チームに育て上げ、人工芝グランドも自前で建設したパッション溢れる方で、私もアーセナルSS市川を設立するにあたって、目標としていたクラブでオルテガさんからは多くのものを学ばせてもらいました。また、藤枝明誠SCも静岡の名門強豪校である藤枝明誠高校の下部組織。予選では敗れたサッカーどころの強豪チームを破っての優勝はこれからの選手たちに多くの自信をもたらしたとともに、さらなるこれからのモチベーションを与えてくれたと思います。
アーセナルSS市川も8月より体制が変わり、さらなる発展のためにも新たなコーチ陣が今後加わる予定で、複数のコーチと具体的な詰めの作業が続いてますので、ご期待ください。